「あえて結婚しない男子」ってwhy?
東京独身男子。そう題されたテレビドラマが面白いそうである。観たことはないが、俳優さんたちの名前を耳目にすれば確かに面白そうだ。
あえて結婚しない男子のことを、AK男子とその劇中では表現されるらしい。AK男子。またひとつ、世の中に変テコなカテゴリーが誕生した。
私もぼちぼちアラフォーに片足を突っ込むような形になる。AK男子である。
いや、社会的地位も名誉もないのだから、「あえて」はちがうかもしれない。AK男子ではないかもしれない。では、なんだ。ミナマデイウナ。ナケテクル。
ところで世の中には、「あえて離婚しない男子あるいは女子」がいるようだ。
面白いね。「あえて」と冠すればなんでも許されるようなこの雰囲気。
知性がある生き物であるがゆえの、「あえて」かしらん。おっさんもおばさんも、皆元気で結構である。その異性交遊に不純も何もないのだろう。純といわずしてなんといおうか! てな塩梅か。なんだか安い焼酎のようである。まるでスナック感覚の人間関係だね。金がかかる割に(ゆえか)サクサク軽やか味がしない。悪酔いだ。何がどっちでどっちが何で。何も考えないのが健全なのだろうね。
これは私の自慢なのだが、「結婚してほしい」と女性にいわれたことがある。2人にいわれたことがある。どちらの人も、いわゆるメンヘラという感じでしたね。ひとりは念書を用意してきました。ひとりは私が仮想通貨で稼ぐからと張り切っていました。どちらとも、交際はしておりません。散々ご馳走にはなっていましたが、うん、あれは先方による一種の交渉術だったのかもしれない。私が知る由もなかった、結婚して『ほしい』理由がなにかあったのでしょう。こんなもの、ちっとも自慢になりませぬな。あえての自慢でしたが、自虐に終わりました。
断る勇気を持つ男子。KY男子の報告でした。アディオスっ!!
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