好かれるのはいつも動物と子どもとおばちゃん
どういうわけか、一体全体どういうわけだい。
私が好かれるのはいつも動物と子どもとマダムだ。
絶対吠えると聞いていた犬が吠えてこない。
人を見れば逃げるらしい猫が寄ってくる。
泣いていた赤ちゃんが泣き止む。
人ん家の少年少女が別れを惜しみ泣いてくれる。
マダムの店員さんにはオマケをしてもらえたり、行きつけのコーヒー屋さんで居合わせるマダムとは友達みたいにおしゃべりして過ごしたり。マダムというのは、早い話がおばちゃんである。何歳からがなんて概念もよぎらない程の、おばちゃんである。おばあちゃんである。
私はトクベツに動物愛護者でもなければ子ども好きでもなし、演歌界のプリンス的要素に関しては微塵もない。
祖母に『戦前の男前』と評されたことがあるのだけれど、その時丸坊主だったからだと最終的かつ不可逆的結論とす。
さて、どうしたものか。困ったことでもないけれど、そのメカニズムを解明したい思いはある。いや、いや、そんなのは建前だ。建前です。
あのね、たまにはね、ゴリゴリのギャルに好かれてみたいものですよ。
私もイイ歳ですから行く行かないは別次元の話ですよ。
タピオカドリンクの話でもしてみたいですよ。
私はチオビタドリンクの方を必要としますから飲む飲まないは別次元の話ですよ。
足るを知る、なんていわないでよね。
それが人情ってもんですよ。
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