10年ぶりのライブ出演

こんにちは、タレメーノ・カクです。

先日、下北沢ハーフムーンホールにて開催されました「祈り vol.2」に出演いたしました。

およそ10年ぶりの舞台ということで素直に感慨深いものがございます。観に来てくださいましたお客様、ありがとうございました。観にはこられなかったけれどと、気にかけてくださいましたみなさん、ありがとうございました。火傷も少々負いましたが終りました。

この出演依頼をいただいたのが半年前。なぜ受けたのか、どう返事をしたのか記憶にございません。そこからもう、私の精神世界は嵐。嵐。for Dreamです。私は引退しているのです。

人前に出て何かをやるというのは怖いこと。尋常ではない事態。

なにが嬉しくてパフォーマンスしなくちゃならないのか。

ところがどうしてやってしまう。

本番を迎えれば、なにがどうしたこのしっくり感。

そうだ、なんだってこたぁない。ここが俺の育った社会じゃないか! 高3の春から知ってる、あの劇場のドキドキ感! 弾むアキレス腱は、まるでサバンナに戻った動物かのよう。

私を引っ張り出してくださったのは、ポールダンサーの橋本沙和さんでした。

彼女は催眠療法士として長らく活躍されているのですが、4年前、37歳でポールダンスをはじめるとあれよあれよ。いまや自らイベントを主催したり、様々なアーティストの方と色々なステージで共演され、多岐にわたって精力的に生きていらっしゃるわけです。

私へのピンでの出演依頼に加えて、橋本女史が放った「コントがやりたい」の一言で私の人生は舵を切ります。

取り急ぎ、ご報告。

photo by @anakano_

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