嗚呼、誤解を招きやすい人よ
「いや、それは誤解なんです」
誰の目にも明らかな違和感を指摘してみた折、こんなこと云われてごらんなさい。
え、こっちに誤りがあるの? ひょえぇ〜。てなもんですな。
世の中には誤解を招きやすい人というのが確かにいる。
たれ目の人が「ニヤニヤして、ずいぶん楽しそうだね」と云われるのも一種の誤解であると声を大にして伝えたいが、人がそう思えばそうなのだから、そうじゃないけど、あなたにはそう見えたのね。 てなもんですな。
しかしながら、「君、そんな云い方しなくても」てな印象を抱かずにはいられない紳士淑女はいらっしゃいますね。
あれには参るけれど、そんな云い方をしているつもりでそう云っているのは別に良いのではなかろうか。なんてことを私は思う。
しかし一方で、「そんな云い方って! 誤解です! 私はそんなつもりでないですよ! 私、誤解を招きやすいんです!」なんてのは一体どういう了見だろね。非常に非常にオモシロイです。
どうしたって自分の主張を貫きたいのだろうなアと、可愛く思うね(その日のランチはプンプンしながらおにぎり3個頰張っているよね)。
まア、いろんな人がいます。
『誤解を招きやすい人グランプリ』なんて大会どうかな‥‥‥‥
自薦はともかく、他薦は誤解を招きそうだね。
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