『歴史秘話ヒストリア』が好きだって話
NHKの『歴史秘話ヒストリア』という番組が好きだ。
実はああだったこうだったと文字通り歴史秘話を教えてくれるのだが、内容は時々の好みとしても、構成、再現ドラマ、新発見、新解釈、長さ、ナレーション、どれをとってもいいね。
そして、なにより音楽。音楽が素晴らしい。
オープニングのそれも、エンディングのそれも同じアーティストで、誰の何々とはいちいち記さないが、ライブに行きたい。とにかく好きが止まらないのだ。好きって、こんな気持ちなんだ。というほどに好き。
私の半生を振り返ったVTRにはぜひそれらを組み込み、ホームシアターで(ないけど)ひとり上映会だ。泣くまで酒を飲もう(泣けるほどに何も成し遂げてないけど)。
オープニングで、「本当は、いうほど、やな奴ではなかったことが最新の研究でわかりました」と吹き込んでもらおう。まさに、storiaである。
エンディングで、「タレメーノ・カクは名刺交換の度に、先方からキョトンとされ続けましたが、生涯その名前を変えることはありませんでした。名乗り続けたのです。やがて、キョトンとされなくなり、タレメーノという言葉は日本国内にとどまらず、世界へ。今や、『タレメーノ』は‥‥‥‥」と吹き込んでもらえたら吹き込んでもらおう(お金を貯めよう)。まさに、into the waorldである。
まあそんなとこである。
そんなとこではあるのだが、ここは冷静に、感情は抑え、客観的に己を見つめよう。
『至極調子にノリスギダ』
『両方目尻タレスギダ』
『三個目全然デテコネエ』
すでに泣きたくなる。もちろん、過去ではなくて現在に。
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