たれ目の日乗。〜変わらない変えられない〜

デニムオンデニムで鎮座する少年、在りし日の私である。

恥ずかしそうな顔をしているのはコーディネートのせいか、左端で何かを食らう見知らぬおっさんのせいか、少しも思い出せない。とにもかくにも、さまぁ〜ず大竹さん似の祖父に愛されていたのは明白だ。

さて、この写真を見た人は必ずいう。


「えー!! カクさん、全然変わってないじゃん!」


変えられないのだ。

この顔が特に気に入っているわけでは決してなくて、そらイケメンでありたかったとは思うけれど、だけど整形手術を受けたいとは思っていなくて、現実に否定的な感情もなくて、なんていうかつまり、早い話が、それをかいつまんで、端的に言語化するのであれば、自分の顔、特にこのたれ目については、要は、愛着があるのだ。

変えていないのだ。

なんて、いえようか。


カッパえびせんが無性に食べたくなった。

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