漫画家になりたい! が最初です。

保育園の卒園アルバムに「大きくなったら飛行機のパイロットになりたい」と大嘘を書きました。なんのことはない、園に飛行機型の遊具があったことと、父親の顔色を伺ってのライティングであったというだけのことです。

さて、本当にこれになりたいと思えたのは「漫画家」。

小5のクラブ活動で漫画イラストクラブに入るのです。地元のサッカー少年団に入っていたので漫画を描くよりも球を蹴ることの方が多い日々でした。地元小学生の絵画コンクールみたいなのに入選して嬉しかったのでしょう。

そして、小学校の卒業文集には「世界一のゴールキーパーになる」と超大嘘をまた書きます。

なんのことはない、ライバルの転校によってレギュラーを得られたことと、一人になった母親の顔色を伺ってのライティングであったといいうだけのことです。

中学のそれには「修学旅行の思い出」みたいなものをこしらえた気がします。思春期ですから。思い出だけで食べてゆけるのです。

結局は高校を卒業してお笑い芸人になって、それも引退した私はまた時折無性に絵を描きたくなるのです。

つげ義春が好きです。


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