真実はいつもひとつかなぁと疑問。
「それを真実としている」ということが多々あるのではと思う。
これは、あの事件とか、あのトラブルの発端とか、そんな大それたものでなくとも、我々の人生少し振り返ってみれば湧いて出てくるあの時、あの人、あのことといったレベルのものに対してということで。
人がやることに事実としての真実はあろうが、やったその人の心の内ってやつはひとつではないはずで。真実はひとつじゃ足りない気がするのです。
いくつもの要因、あらゆる感情のもつれ、ほつれ、濃淡などが真相としてはあるのだろうけれど、そこからさらに真実をひとつ抽出するのは難儀。だから、「これを真実とする」としないと前に進めないところが我々人間にはあるような。ないような。いや、私にはあるのです。
すべては人間関係ですね。
人間関係がすべてですね。
すべての人間関係に真実なしかしら。
季節は巡るということかしら。
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