網戸が外れるように
網戸がああも外れやすいのはなぜなのでしょう。私の家だけでしょうか。
これまで居住したところの半分は網戸が外れやすいときている。
築年数に比例しますか?
扱い方が悪いですか?
海は死にますか?
山は死にますか?
風はそうですか?
空もそうですか?
おしえてください。
外れやすい網戸のように、スベリやすい環境というのもある。
人との相性、土地との相性、時間帯、音響の関係、その他諸々。それらを言い訳にして酒を煽る時もあるにはあるけれど、帰り道にはいくらか素面で反省の歩を進める。
いかなる環境であれ、笑いが欲しいのは、これはもう私の性である。
美味しいものをたくさんたくさん食べたい人もいれば、助平なことをいろんな人と嗜みたい人もいるし、とにかくギャンブルが好きな人や、ポイントを貯めることに生きがいを感じる人など、いろんな人が世の中にいる。
私は何よりも笑いがほしい。ウケたい。そして、笑いたい。面白いものが好きで仕方がないのは、これはもう仕方がない。早くまた、感動したいのだ。
そのためには、自分自身が打席に立たなければならない。
そして、バットを振らなければならない。
打てるか、空振りするかはわからない。
生きるか死ぬかみたいなところもあるにはあるけれど、笑いって、いいなア。だからいいんだろうなア。息をしていると、唯一感じられるものだものナ。
網戸はなぜ、ああも外れやすいのだろう。
買い換えるのも、何かこう野暮な気がしてしょうがない。
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